じめじめした梅雨の日、べたべたと暑い夏の日は、
オーブンのチカラをかりて楽をしよう。
岡田さんから届いたおいしい野菜を使えば、
手抜き料理もおいしくなる。
赤いのは、ノーザンルビーというねっとりとした、
アントシアニンが豊富なじゃがいも。
加熱しても変色しにくいので、シンプルな調理がむいてそう。
■2種のじゃがいものオーブン焼き
(材料 2~4人) 調理時間:30分
じゃがいも 1個
ノーザンルビー 2個
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけ
セロリ(茎の部分) 3本分
黒オリーブ 10個(おこのみで)
オリーブオイル 大さじ3
パン粉 大さじ4
粉チーズ 大さじ4
塩、こしょう 適量
ローズマリー (あれば)
(作り方)
1.じゃがいも類は、5mm幅くらいの輪切りにして、水から茹でる。
(ノーザンルビーは普通のじゃがいもより早く煮える。)
2.玉ねぎ、セロリも5mm幅くらいのスライスし、にんにくは芯を取り除いて、つぶす。
3.耐熱皿にオリーブオイル大さじ1をまわしかけ、にんにくでのばし、玉ねぎを敷きつめて、じゃがいも、にんにくを並べ、塩、こしょうをする。ローズマリーをのせて、オリーブオイル大さじ2をふりかけ、パン粉、粉チーズをふって、200℃のオーブンで15~20分焼く。
4.じゃがいもに火が通ったら、いったん取り出し、セロリ、黒オリーブを均等にちらす。
さらに180℃のオーブンで5~8分焼く。
一旦取り出して、セロリとオリーブを加えると固くなりすぎない。
素材によって、火のとおりが違うので、時間差で調節すればよい。
その点、お肉単品なら、入れっぱなしで良いのでもっと楽。
ノーザンルビーの赤とセロリのみどりがきれいでした。